『ある日本の絵描き少年』

監督・脚本/川尻将由

A Japanese Boy Who Draws/20min animation

受賞歴
・第40回 ぴあフィルムフェスティバル コンペティション部門「PFFアワード2018」/ 準グランプリ、ジェムストーン賞(日活賞)W受賞!!
・第12回 小田原映画祭 シネマトピア 2018 / グランプリ受賞!!
・第10回 下北沢映画祭 / グランプリ受賞!!
・第65回 TOKYO月イチ映画祭 / グランプリ受賞!!
・第13回 那須ショートフィルムフェスティバル2018 / 準グランプリ、観客賞 W受賞!!
☆2019年3月2日より 下北沢トリウッドにて劇場公開!!
下北沢トリウッドHP

【予告編】

【あらすじ・概要】

幼い頃から絵を描くことが好きな少年・シンジは、自然と漫画家を目指すようになる。小学生になると、同じく絵が好きだが覆面レスラーばかり描く不思議な少年・マサルと出会い、家族ぐるみで付き合うほどの親友になる。しかし学年があがると共に、環境も変わり二人は徐々に疎遠になっていく。その後もシンジは変わらず漫画家を目指し、美大に進学、賞に入選、アシスタントを経てやがて大きなチャンスをつかむが・・・

子供が描く絵から大人が描く絵へ、シンジの絵の成長に合わせヴィジュアルを変化させながら、漫画家を目指す男の半生を語る。実験的アニメーション&モキュメンタリー作品。

【コメント】

“面白く観せてもらいました。
デジタル映像の技法を駆使しての演出もさることながら、僕が面白く思えたのは、アニメーションとか実写とか区別することなく作品として作られているところです。
他にもこうした技法の作品がないわけではありませんが、多くがアニメーションを実写作品のなかの部分として象徴的にインサートするという使いかたで、川尻作品のように、「絵描き少年」の自伝風の作品を語るなかに自然な形で実写を挿入させて観せる演出には、何かこれからの映画技法を刺激する要因が含まれているように感じました。
そういう意味で、僕にとっては、ただ中編作品を面白く観せてもらったというだけの事ではなく、映画表現について何か考えたくなるような想いが残る作品でした。”
― 杉井ギサブロー(アニメーション映画監督)

“純粋にものをつくること、何かを生み出すことができていた時と、そうでなくなってしまってからの葛藤。
そのどうしようもなさをかわいらしく描いているこの作品が、さまざまな人を和ませ、新しい創作に向かわせるだろう”
― 今泉力哉(映画監督)

“モノを創る仕事は「自分は天才だ」と「自分は無能だ」の繰り返し。
そんな葛藤を抱える人たち全員に見てほしい作品です。
自分も今の仕事の原点を思い出しました。”
博史池畠(アニメーション監督)

“この作品大好き。
子供の頃のちょっとイヤな気持ちを掘り起こさせる映像作るのがとても上手です。本当によくできていると思います。ストーリーとしてはシンプルで分かりやすい内容です。
だけど表現方法が凝りまくりで情報量が多く、共感やトラウマをわんこそばのようなテンポで飲み込みながら主人公の人生を追体験していく斬新なアトラクションみたいな作品です。
なんでこんなの作ろうと思ったのか疑問ですが、あんまり見たこと無いもの見れて得した気がするので、このお得感を作り出したかったのかなと勝手に思いました。
僕はいろいろとえぐられながらも笑わされて、全く退屈しないで最後まで楽しく(?)見ることができました。”
石川プロ(アニメーション監督)

“これは、「好き」とどこまで一緒に生きていくかの、人生の物語。
そして、自分を貫きながらも他者の価値観に苦しむ、強き軟弱者の物語。
ありふれているけどただ一つの、自分とあなたの物語。
…川尻監督が大物になる前に見た方が良いですよ!”
松本純弥(映画監督)

【キャスト】

シンジ   / 上原剛史
シンジの母 / 矢島康美
マサル   / あべけん太
マサルの母 / 石井佳子
少年    / 鈴木崇太

【スタッフ】

監督・脚本      / 川尻将由
キャラクターデザイン / 枩岡佳範 吉川健司(NPO法人かうんと5)
デザイン・作画    / 梅下麻奈未 大村耕平 大村将司 落合良亮 海瀬 大 竹澤清貴
音楽監督       / 永井秀和
音響監督       / 田中 克
実写監督       / 岡田真樹
プロデューサー・広報 / 田上和佳

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